補助金の基礎
補助金の探し方と申請前の確認事項
補助金は、設備投資やIT導入、販路開拓など、これから行う取組の一部を支援する制度です。 「使った後に精算」が基本の制度も多いため、購入や契約の前に公募要領を確認します。
1. 会社名ではなく「予定する取組」から探す
「補助金」という言葉だけで検索すると候補が広がりすぎます。導入する設備、改善したい業務、 開拓したい販路、雇用や研修の予定を具体的な言葉にして探すと候補を絞れます。
予定検索語の例
受注管理をクラウド化IT導入、DX、業務効率化
新しい機械を導入設備投資、省力化、生産性向上
展示会へ出展販路開拓、海外展開、展示会
2. 対象条件は5つに分けて確認
- 会社規模や従業員数が対象範囲か
- 本店・事業所の所在地が対象地域か
- 予定する経費が補助対象に含まれるか
- 同じ経費で他制度との重複が禁止されていないか
- 税金の滞納や許認可などの除外条件がないか
3. 採択や交付決定前に契約しない
制度によっては、交付決定より前に発注、契約、支払いをした経費は対象外になります。 締切だけでなく、対象期間と事業実施期間を必ず確認します。
先に確認見積取得 → 申請 → 採択・交付決定 → 契約・購入 → 実績報告 → 入金
4. 共通書類を早めに揃える
決算書、確定申告書、履歴事項全部証明書、納税証明書、見積書、事業計画書などがよく求められます。 電子申請にGビズIDプライムが必要な制度は、取得に時間がかかる場合があります。